習慣化が紡ぐ未来
こんにちは、NUXILの代表の山上です。自分自身の考えの発信をできたらと常々考えていたので、ブログを始めてみようと思います(文章力があまり強くないため不安ですが。。。笑
早速ですが、タイトルの通り習慣化について考えたことがあります。
アルバイトの経験が仕事に生きたと思った瞬間
ふと、学生時代にアルバイトをしていた頃を思い出しました。最初は何も分からず、毎日が緊張の連続でした。
しかし、一ヶ月もすると仕事の流れが自然と身について、無意識に体が動くようになっていく。やるべきことが当たり前になり、効率を上げる工夫なども考え始めていました。
たまにイレギュラーな業務が入って焦ることもありましたが、それも良い経験でした。
新卒でエンジニアになったときも、アルバイトの時と同じ感覚になったのを覚えています。
パソコンは好きでしたが、大学では特に勉強ができていなかったので、知識はゼロに近い状態でした。
JavaやPHP、サーバー構築など、新しいことだらけで、何が分からないのかも分からない。教えてくれる環境もなく、同期も次々に辞めていきました。
頼れるのは先輩一人だけ。しかしその先輩も「ググれ」の一言で、なかなか教えてくれませんでした(今思うと、自分で解決する力はこの時に一番身につけられた気がします)
そんなこんなで三ヶ月も経つと、何となくコツがつかめてくる。自分で調べて問題を解決する力がつき、プログラムで自由に作りたいものを作れる楽しさも知りました。
自作のアプリを作って遊ぶ余裕も出てきたり、このタイミングで始めて「楽しいかも?」と感じたと思います。
習慣化と、日々の悩みの関係
「習慣は第二の天性」という言葉がありますが、本当にその通りだなと。
仕事が生活の大半を占めている今、周りから「どうすればうまくいくのか」「自分はどうなりたいのか」といった悩みをよく耳にします。
そのたびに思うのは、目標を考える前に、まずは習慣にすることが大事なのではないか、ということです。
多くの人が仕事や人生に悩んだりしていると思っていますが、そういうとき、会社から「君はどうなりたい?」「将来どうしたい?」と質問することが多いと思いますし、自分もしてしまうことがよくありますが、間違いなのかも、と思っています。
理由としては、働き始めた当初で考えていることは「お金が欲しい」「とりあえず働こう」という単純なものだと思うんです。自分もそうでしたし。
そんな状態で「目標は何ですか?」と聞かれても、正直「楽になりたい」「稼ぎたい」くらいが普通の考え方だと思う。
しかしそれをそのまま言うのは難しくて、結局は無難な答えになってしまいます。
なので、そういう状態の時に悩んだり不安になるのは仕方がないと思うし、言い方をキツくすると、悩んでも仕方ない、というフェーズなのではないかな、と思います。
大切なのはまず、仕事自体を習慣化してしまい、当たり前のようにこなせるようになることだと思います。何も考えずに体が動くレベルで習慣化しましょう。
そうすれば、次に出てくるのは当たり前になった仕事がどう自分に生きているか、そのまま続けて自分自身が楽しいと感じるか、今後の発展はあるのか。と次のステップに進むためのことを前向きに考えるといいなと思います。
人としてレベルアップできたなぁと思うとき。
そういう考え方で仕事やその他をただ真っ直ぐ考えて実行すれば、周りの見る目も変わってきます。
自分から求めなくても人が集り、信頼される存在になります。
これは習慣によって築かれた土台があるからこそだと思います。
「千里の道も一歩から」という言葉があるように、大きな成果や変化は日々の積み重ねから生まれます。
その積み重ねは、「頑張る」ものではなく、ただ一心に、当たり前にする方に頭を使うと、自分自身の成長と未来への鍵になるんではないでしょうか?