商品のことも、売り方も、答えられるのは社長ひとり。社長がAIと重ねてきた会話を知識に整理し、社長が○をつけた内容だけを根拠に答える「分身AI」を作りました。社長本人が、LINEで使っています。
健康食品メーカーの社長は、AIと会話しながら考えを練ってきました。商品のこと、代理店への伝え方、これからの事業の構想。会話の履歴には、社長の頭の中がそのまま残っています。
ところが社員や代理店から質問が来ると、答えられるのは結局社長ひとり。同じ説明を、相手を変えて何度もくり返すことになります。
会話の履歴をそのままAIに覚えさせれば済む、とはいきません。記録の大半はAIが返した文章で、社長本人の言葉ではないからです。そのまま使うと、社長が言っていないことが、社長の口調で広まってしまいます。
健康食品は、言ってよいことに決まりがあります。社員には話せても、消費者には言えないことがある。相手によって、答えてよい範囲が変わります。
1. AIが、会話を知識に分ける。履歴を会話ごとにまとめ直し、AIが「知識」の単位に整理します。整理した知識は410件になりました。
2. 社長が○×をつける。知識を1件ずつ、社員向け・代理店向け・消費者向けのどこに出してよいかを、社長が管理画面で判定します。1つの質問に3通りの回答案を並べて見せるので、社長の確認は1回で済む形にしています。
3. 承認した知識だけで答える。AIは、答えの根拠にした知識の番号を必ず示します。その番号が承認済みのものかをサーバー側で機械的に確かめ、外れていれば答えずに社長へ回します。
※ 画面はイメージです(ダミーデータ)。実際は御社の業務に合わせて設計します。
社長とAIの会話の履歴を取り込み、会話ごとにまとめ直す。
AIが知識の単位に整理し、番号をつける。
3つの宛先ごとに、出してよいかを○×で決める。
承認した知識だけを根拠に、宛先に合わせた言葉で答える。
まず社員向けに。承認済みの知識176件をもとに、社長の考え方で答えます。答えられない質問は社長へ回し、社長の返事がそのまま知識になります。
受け口はすでに用意してあります。社長の判定が進んだ知識から、代理店には敬語で、消費者には決まった文面だけで答える形に広げていきます。
人に聞かないと分からない知識を、答えてよい範囲ごとにAIへ渡す仕組みを作ります。手元の記録を見せていただければ、何ができそうかを現物でお見せします。
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